
少し前に今度一年生になる子供のためにくもんを探したりしたのですが、
子供が歩いていける距離には無くどうしようかと思っていたところ…
レビューブログのモニターで
「”くもんの先生”説明会」というのを見かけて、早速聞きに行ってみました。

場所は品川にあるくもんのオフィスです。
品川駅から高輪方面へ歩き、信号を渡ったらWingを通ってすぐです。
品川は交通の便も良く、駅からも近いので説明会も聞きに行きやすいですね。

ロビーに入るとくもんのロゴと大きな画面が目に入ります。
ちょっとしたパンフレットと、見やすいくもんの案内DVDが流れています。

日本発祥の公文ですが、今は世界に広がっているとの事!すごい!
駐在の日本の方から「うちの息子に海外でも日本の教育を!」という要望があって始まった世界展開と言うことでした。

そしてロビーには、現在CMなどを担当されている野村萬斎さんのサインがあります。
この方は教育TVで「日本語であそぼう」等をやっていて、子供達にもなじみがある方ですね^^

さてさて、説明会会場へ・・・
真っ先に目に入るのはカラフルで可愛い教材です。
小さい子でも、楽しく勉強が始められそうですね。

数の勉強、ことばの勉強等がカード式になっていました。

絵や大きな文字でとってもわかり易い様になっています。
これなら漢字も抵抗無く読めそうです。

そして、英語の教材もありました。
子供たちには、是非英語が話せる子供になって欲しいです!!

これはペンで指定箇所を押すと、ネイティブの発音で読んでくれるのだそうです。
これなら楽しく英語を覚えられそうですね^^

BabyKumonという赤ちゃん向けのものも始まるそうです。
黒いくまが可愛い♪

可愛いキャラクターとカラフルな文字で子供が喜びそうな教材です^^

今回のくもんの先生の説明会ですが、とてもわかり易いものでした。
もともとは、「公文 公」さんという高校教師が息子の為に作った「自作ドリル」が公文の最初だったそうです。
近所の母親たちが「自作ドリル」を欲しがるようになり、次第に原本を書き写すのではなく、印刷するようになり(その辺りから有料化されたらしい)、そのドリルを購入する母親たちが「自分の子供だけでなく近所の子供にも教えてあげたい」と地域を広げて行ったそうです。

今回のくもんの先生の説明会ですが・・・
公文の先生になるにはどうすればよいか。
やり始めたらどんな実務があり、どんな生活になるのか。
どれ位の初期投資がかかって、どれ位手元に残るのか。
・・・・と言うことも、きっちりと説明してくれます。

また、くもんの教え方と言うものも聞いてびっくりしました。
それぞれの子供に合わせた教材を先生が選び・・・
簡単なものからきっちりとしっかりと身に付けていく勉強法。
そして、合っている場合には大きな丸を付けて自信を付けさせて
間違っている場合には小さなチェック印を付けて、また合うまで解く。
問題用紙にきちんと向き合い、自分で考えて答えを導き出し、全問正解をして大きな大きな丸を貰う。
子供たちは大きな丸を貰うことが嬉しくて、自分の力で解けた事が嬉しくて、勉強に前向きになり、勉強をする癖が付くそうです。
教室に着いたら靴をそろえて挨拶をするというのも決まりだそうです。
勉強を教えるだけではなく、子供を育てるという感じがしました。

色々聞いて、子育てをしながら公文を経営することが、とても魅力がある事に感じました。
自分が自分の子供に習わせたいと考えている「くもんの教室」の先生になれるというのもありますが、くもんに通っていると言う子供は多いし、基礎が身に付くので、子供にとっても公文はとても良いと思いました。
そして自分がする仕事としても人に喜ばれる良い仕事だと思います。

実際の実務としては、教室開催は週に2日。
準備が要るとしても週の半分は自分の時間にできます。
家庭と教室の運営も両立できる稼働時間です。
また、バックアップがとてもしっかりとしているのもとても嬉しい事です。
初年度の1年間は、部屋を借りる月々の賃料が全額補助が出ます。
ロイヤリティは、1人1教科分の月謝が¥6300に対し60%支払いますが、教材は無償提供、研修制度も充実しています。
2年目は賃料の補助が半分になり、ロイヤリティが45%になり…
3年目からは、賃料補助は無くなり、ロイヤリティが40%になります。

自宅で教室を開く場合は、家賃補助等は無くロイヤリティが45%となります。
設備費や光熱費、人件費は別途多少かかりますが、自宅開催の場合は月謝の約半分は残ると言うことになります。

いくらやりがいがあっても、頑張っても頑張っても本部ばかりが儲かる仕組みでは頑張れませんが、6割手元に残ればその金額を持って教室を運営していくことは出来そうです。
後は、自分の住んでいる地域での子供の数やくもんの認知度、需要度など。
また他に価格が全国一律なので、地域によっての周りの学習塾との月謝とのバランス等をマーケティングすれば、出来るかできないか答えが出そうです。
先生って呼ばれるのも・・・ちょっとあこがれますよね(*´∀`*)
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